測地系変換・投影歪みシミュレータ
測地系変換(Datum Shift)とは
測地系変換は、異なる測地基準(参照楕円体や原点定義が異なるもの)間で座標を変換する数学的処理です。測地系変換を無視すると、数メートルから数百メートルの位置ずれが発生します。
- 3パラメータ(Molodensky): 楕円体中心間のX, Y, Z平行移動。精度: 5-10m。
- 7パラメータ(Helmert変換): 3平行移動 + 3回転 + 1スケール。精度: 1-2m。
- グリッドベース(NTv2): 国土地理院が提供する格子点データ。精度: 0.01-0.1m。旧日本測地系(Tokyo Datum)からJGD2011への変換で使用。
Webメルカトル スケールファクター計算
Webメルカトル(EPSG:3857)は赤道から離れるほど距離・面積が拡大します。緯度を入力して歪み率を確認してください。
日本での測地系変換の重要性
公共測量成果がJGD2011平面直角座標系(EPSG:6677等)で納品された場合、WGS84(Google Maps)との差は通常0-2cm程度です。しかし、旧日本測地系(Tokyo Datum)のままでは400-500mのずれが生じます。