⚓ 海図基準面オフセット計算

⚠️ 重要: 潮汐基準面オフセットは場所固有です。本計算ツールは主要潮汐観測所の公表値を使用しています。精密な作業には、NOAA(米国)、UKHO(英国)、AHO(豪州)、海上保安庁(日本)等の国立水路機関の最新データを必ず確認してください。

📊 変換結果

📋 潮汐基準面一覧表

選択した観測所の垂直基準面関係表です。すべての値は平均海面(MSL = 0.000 m)を基準としたメートル単位です。

水路測量技術者のための海図基準面解説

海図基準面(CD)とは?

海図基準面は、海図上のすべての水深と干出高の基準面です。実際の水位がこの面を下回ることがほとんどないように設定されており、海図に表示される水深が安全な航行のための最悪条件に近い値を示すことを保証します。

各国の海図基準面定義

地域海図基準面の定義管轄機関
IHO加盟国(世界の大部分)最低天文潮位 (LAT)国際水路機関 (IHO)
アメリカ合衆国平均最低低潮位 (MLLW)NOAA / NOS
イギリス最低天文潮位 (LAT)英国水路部 (UKHO)
オーストラリア最低天文潮位 (LAT)豪州水路部 (AHO)
日本最低天文潮位 (LAT) — 2002年以降海上保安庁 (JCG)
カナダ大潮最低低潮位 (LLWLT) — 太平洋岸カナダ水路局

海洋建設における基準面変換の重要性

⚠️ 基準面誤差の実際のコスト: 50万m³の浚渫工事において0.5mの垂直基準面の混同が発生した場合、2〜5億円の手戻りコスト、または航行危険につながる浚渫不足を引き起こす可能性があります。水路測量や海洋建設を開始する前に、港湾当局と基準面の確認を必ず行ってください。

一般的な変換ユースケース

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よくある質問

本計算ツールの潮汐基準面オフセットの精度は?

本計算ツールは、NOAA、UKHO、AHO、海上保安庁の各主要基準観測所の公表値に基づいています。プロジェクト精度の作業には、国立水路機関の最新の国家潮汐基準面エポック(NTDE)値を必ず確認してください。日本では海上保安庁の潮汐観測データが基準となります。

GNSS測量による水路測量に使用できますか?

はい。RTK GNSSによる水路測量では、音響測深機の深度は楕円体(WGS84)基準で計測されます。測深値を海図基準面に還元するには、楕円体 → ジオイド(N) → MSL → CDの完全な基準面チェーンが必要です。楕円体高→MSL変換にはジオイド高計算ツールを、MSL→CD変換には本ツールをご利用ください。

LATとMLLWの違いは?

LAT(最低天文潮位)は、平均的な気象条件下で18.6年の完全な潮汐周期中に予測される最低潮位です。MLLW(平均最低低潮位)は、NTDEにわたって平均した、1日2回の低潮のうち低い方の算術平均です。日較差が大きい地域では、LATは通常MLLWより0.1〜0.5m低くなります。